梅沢歯科医院     〒359-1127 埼玉県所沢市星の宮1−2−25 TEL:04-2921-5215
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むし歯は硬い組織でできている為、一度、むし歯になって穴が開いてしまうと、絶対に自然に治る事はありません。
したがって、むし歯になった歯は治療をしなくてはならなくなるのです。
進行状況によって、それぞれ治療内容は変わってきます。

むし歯の進度

この症状はむし歯によって起こります。

むし歯1度・・・エナメル質に限られており特に痛みはありません。  
                        
むし歯2度・・・むし歯が象牙質まで進んでくると冷たいものがしみます。
C1,C2は、部分的なつめ物(インレイ)

むし歯3度・・・むし歯が神経まで進み、強い痛みがでます。
C3は、神経(歯髄)までむし歯が進行しているので神経の治療(歯内療法)をして最終的にはかぶせ物(クラウン)等を入れます。

むし歯4度・・・さらにむし歯が進むと歯の頭が崩壊して神経も死んでしまうため、激しい痛みの無い場合もありますが歯を失います。
C4は、神経がくさり、根の先端(根先)に
病巣を作ります。この場合は感染根幹治療をするか抜歯の対象となってきま
す。


また、むし歯で厄介なのは、歯と歯の間にできたむし歯です。
見た目は健康で自覚症状もありません。ただし痛みを感じるようになった時は高い確率で神経まで進行しているからです。
自覚症状が無くても早めの検診や定期検診で発見するのが重要です。
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